モデルの準備
3Dモデルなしでもシンプルな形のモデルであれば、BAUES Analysis内で作成してシミュレーションできます。また、とりあえず使ってみたいという方のためにテスト用モデルも準備しています。その場合は、モデルを準備をする必要はありませんので、基本的な流れに沿って使用開始していただけます。
準備するモデルについて
BAUES Analysisは、簡単に、気軽にシミュレーションをしていただくために、3Dモデルから自動的にエネルギー消費量シミュレーションに必要な情報を取り出すアルゴリズムを実装しています。十分にテストをしてはいますが、モデルによってはこのアルゴリズムが対応できないケースもあります。アルゴリズムに対応したモデルの要件をまとめているので、そちらを参照してください。
手順
Case1. 既に3Dモデルがある場合
エネルギー消費量シミュレーションをするために、新たにモデルを作成する必要はありません。使用している3Dソフトから、dae,stl,もしくは objファイルで3Dデータを書き出してください。
その後は、BAUES Analysisで手順に沿って情報を入力していくだけで、エネルギー消費量シミュレーションができます。
Case2. 新たに3Dモデルを作る場合
モデルの要件に沿って、モデルを作成してください。
使用している3Dソフトからファイルを書き出し後の手順は、case1 と同様です。
モデルを書き出す際の注意事項
3Dソフトの設定によっては、y,z軸が反転してしまう場合があります。アップロード時に確認して、反転している場合は適宜、設定を修正して書き出したモデルをアップロードしてください。
例)sketchupでobj,stlファイルを書き出す場合
エクスポート時に、オプションでYZ座標を交換(Y軸上向き)にチェックすることで、y,z軸が正しく読み込まれます。