BAUES

3Dモデルの要件

BAUES Analysisでは、あらゆる建物モデルでシミュレーションができるよう、アルゴリズムの修正に取り組んでおりますが、現状のべーた版では精度の保証ができません。そのため、以下の項目に沿ってモデリングしていただくことをお勧めしています。

壁厚をなくし、各室が直接接しているものとしてモデリングしてください。
エネルギー消費量シミュレーションでは隣接室間の熱の移動を計算します。そのために、各室がどの室に接しているかを把握する必要があります。
この計算がうまくいくために、各室は直接接している必要があります。

重なる線(室間の隣接部分など)をモデリングする際、モデリングソフトのスナップ機能などを利用して、小さな隙間を作らないようにしてください。

窓情報の入力はジオメトリ情報の入力ではなく、窓面積率の入力によって行います。そのため、解析条件の設定で窓面積率として入力してください。

モデルが複雑であればあるほど、計算時間が増え、エラーを含む可能性も上がります。

モデリング例